海津市南濃町奥条の専通寺境内にある2本のシダレザクラの古木が満開となり、幻想的な姿を見せている。
 伊藤光性住職(50)によると、1本は樹齢約250年の「親桜」、もう1本は同じく約130年の「子桜」で、通称「親子桜」として親しまれている。過去に住職が不在の時代や本堂が火災に見舞われたこともあったが、切り倒されることなく残った。
 今年は例年より1週間ほど早く見ごろを迎えた。たくさんの花をつけた枝が境内いっぱいに広がり、風に揺れる。伊藤住職は「きれいに咲いてくれているが、古木で弱りつつあるのが心配」と話していた。